輝かしい受賞歴を誇るコーヒー豆
2013年にビッグアイランド コーヒー ロースターズのプナ・コーヒーはハワイ州の品評会でグランドチャンピオンに輝き、コナ地区とカウ地区以外の農園としては初めての受賞という偉業を成し遂げました。
年末には ハニー・イエロー・カトゥーラ がコーヒーレビューの「2013年版トップコーヒー30」に選出。現在では、ビッグアイランド コーヒー ロースターズのハワイ産スペシャルティコーヒーは、その品質の高さから米フォーブス誌、コーヒーレビュー、ホノルル・マガジン、ブルータス、サンフランシスコ・クロニカル紙など国内外の媒体で非常に高い評価を受けています。
◾️受賞歴
2023年 ホノルルマガジン読者が選ぶ「ベストオブホノルル」ランキング「ベストハワイコーヒーカンパニー」に選出 (3年連続受賞)
2022年 ローストマガジンの「今年のロースター」にて、トップ3マイクロロースターズに選出
2018年 フォーブス誌:アメリカのベストコーヒーロースター トップ12
2018年 ハワイ島ビジネスプラン・コンペティション:優勝
2017年 パシフィック・ビジネス・ニュース:ハワイ 40 アンダー 40 (40歳以下のビジネスパーソン40人)
2013年 コーヒーレビュー:2013年版 コーヒートップ30
2013年 ハワイコーヒー生産者協会:グランドチャンピオン
2013年 ハワイ州議会:Putting Puna on the Map (プナ地区の認知向上に貢献)
さらに持ち歩きにも便利な、食べるエスプレッソ「エスプレッソ バイツ」という革新的な商品も開発。100%ハワイ産のスペシャルティコーヒーから作られており、1箱につきエスプレッソ3杯分のカフェインが含まれています。そのまま食べられるほか、お湯に溶かせばコーヒーとして楽しむこともでき、インスタントコーヒーがわりや旅行のお供にも最適。仕事や勉強、運転の際の眠気覚ましにも使え、アイスクリームなどデザートのトッピングとしても活躍します。
創業ストーリー 〜アメリカ本土からハワイ島へ移住〜
2010年、共同創業者のケリーとブランドンのもとに、ハワイ島のプナに位置する小さなコーヒー農園を購入できる予想外の機会が訪れました。手つかずのその土地は、コーヒーを栽培にするには不利でしたが「とりあえず挑戦してみよう」と2人は農園を購入。地元農家とコミュニティを築きながらハワイ中のコーヒーを試飲するうちに、ハワイの様々な土地から全く違う風味のコーヒーが育つことに感動し、コナコーヒーだけではない、ハワイ産コーヒーの多様さを多くの人に知ってもらいたいと考えました。
その後2年間、2人は試行錯誤を繰り返しながらコーヒー豆の栽培と焙煎、コーヒーの淹れ方を学び、精製方法や品種、栽培地域、栽培方法などがもたらす細かな違いを研究しました。プナの土地から最高のコーヒーを生み出すことに注力し、良い結果が出た方法は惜しみなく近所の農家と共有していくうちに、他の農園のコーヒー豆も取り扱うようになりました。
2014年からはHawaii Coffee Association(ハワイコーヒー生産者協会)の役員として、コーヒー農家の収入安定やハワイが誇りに思えるコーヒー生産の援助に努めているほか、ケリーはハワイ州のコーヒー品評会の審査員も担当し、地元紙Pacific Business Newsから“40 Under 40”(40歳以下のビジネスパーソン40人)に選ばれ、注目されています。
◾️保持資格
共同創業者のケリー・スチュワートはSCAA(米国スペシャルティコーヒー協会)が定めた基準にのっとり、コーヒーの評価ができると認められた者のみに与えられるQグレーダー資格と、焙煎とバリスタ技術においてプロフェッショナル2級の資格を保有しています。ブランドン・ダミッツはブリューイング技術とグリーンコーヒー(焙煎前のコーヒー豆)においてプロフェッショナル2級を保持しています。